選挙バイトの仕事内容・評判・給料を徹底調査!
目次
1.選挙バイトが人気な理由4選 1-1. 時給が良いから稼げる 1-2. 仕事内容が楽で簡単 1-3. 待遇が良い 1-4. 変わった人がほとんどいない2.選挙バイトの仕事内容3.とある選挙バイト経験者の1日4.選挙バイト参加までの流れ 5.2017年衆議院選挙の選挙バイト 5-1. 求人例 5-2. 体験談6.まとめ
18歳以上の日本人全てに参加する権利がある選挙。2017年10月にあった衆議院選挙の他、参議院選挙、都議会議員選挙、また地方の町議会議員を決める選挙まで、全国各地、毎年どこかで開催されています。
特に衆議院選挙や参議院選挙などの全国区で行われる選挙は、投票に行きやすいように投票場所が大多数設置されるので、選挙バイトもその分大量に募集されます。
でも選挙バイトは認知度が低いために、
「選挙バイトってそもそも何するの?」
「給料いいの?」
「楽ってホント?」
などなど疑問は尽きません。
そんな疑問を解消するために、選挙バイトのあれこれをまとめました。
選挙バイトが人気な理由4選
選挙バイトは知る人ぞ知る超人気バイト。人気な理由をご紹介します。
時給が良いから稼げる
地域にもよりますが、選挙バイトは時給900~1,200円がほとんど。首都圏では時給1,000円以上で、日給制だと10,000円超えの求人もたくさん見られます。
時給が良いには理由があります。選挙バイトの時給が良いのは、選挙が公的なバイトであるからです。もちろん、残業代が支払われないなんてことはありません。労働時間が8時間を超える人には、それ以降時給が高くなります。
しかも今回行われる選挙に限っては急な出来事で、しかも総選挙なので、選挙運営側は普通の選挙よりも時給を高く設定して急いで多くの人を集めようとしていると考えられます。
交通費も規定内で支給されます。投票会場は複数箇所に設けられるため、遠くの投票所の勤務の可能性は低く、近所の投票所でバイトできる可能性が高いです。
仕事内容が楽で簡単
行ったことがある人はわかると思いますが、選挙会場はとても静かな場所。投票は、紙に〇をつけて選挙箱にいれるという、とても簡単な作業。
よって選挙バイトスタッフに課される仕事も簡単なものばかり。単純作業ばかりで頭を使うこともなく、力仕事もありません。
また事前研修やマニュアルがしっかりあるため、未経験者でも心配なし!。
待遇が良い
選挙バイトは待遇が良いことで評判が良いです。これまた選挙会場はとても静かな場所。よってコンサートバイトでありがちな社員から怒られたり、理不尽な要求をされることはありません。
またお弁当支給の求人も多く、とにかく稼ぎたい人には向いているといえます。服装も派手すぎるものは禁止ですが、スーツという指定はなく、服装自由の求人が多いです。
変わった人がほとんどいない
選挙バイトは公的なイベントバイトであるため、短期バイトによくいる「この人ちょっと(いろんな意味で)やばそう...」ってな人がほとんどいません。
一緒に働きやすい人ばかりなうえに、選挙バイトは長時間参加することができるので「一緒にいる時間が長い⇒恋愛に発展!?」なんてことも珍しくないようです。
信じがたいですが選挙バイトで知り合って、連絡を交換したのち、その人と付き合ったという選挙バイト経験者もいました(笑)
選挙バイトの仕事内容
選挙バイトと一言でいっても仕事内容は様々です。しかしどれも簡単な作業なので、未経験の人でも安心です。
・世論調査
選挙前にするコールセンターでのお仕事。他の業務より時給が高い。マニュアルがあるので、初心者でも可能。・会場設営
机を並べたり、投票箱を置いたりするので、さほど力はいらない。他の業務と兼任することが多い。・投票受付
主に投票者の確認、受付、投票用紙の配布をする。単純作業なので初心者におすすめ。・出口調査
投票用紙の開票、候補者ごとの分類、無効票の選別をする。・開票
選挙前にするコールセンターでのお仕事。他の業務より時給が高い。マニュアルがあるので初心者でも可能。・期日前投票
主に会場設営と投票受付をする。勤務日・勤務時間を選べるところが多いし、土日勤務が難しい人に向いている。ただし、求人数は少なめ。
とある選挙バイト経験者の1日
前日:
13:00~15:00 顔合わせ、簡単な説明、会場設営日給:2,000円
当日:
6:30 集合・準備7:00 投票受付(10分休憩×3)
12:30 休憩
13:00 再び投票受付(10分休憩×3)
17:00 夜休憩
18:00 再び投票受付
20:00 開票作業・片付け
21:00 解散、お疲れさまでした。
日給:13,400円
一見、長丁場な印象を受けますが、1日中参加できなくてもOK。夜休憩の前に帰る人や、夜からから参加する人もいます。2時間~募集している求人もありました。
運営側も選挙会場でミスが起こらないように、休憩時間をこまめに入れたり、短時間で雇ったりと工夫しているようです。
選挙バイト参加までの流れ
選挙バイトに応募する方法は大きく分けて、以下の2パターンあります。
①求人サイトから応募
②区・市役所(選挙管理課)に直接応募
応募の仕方なんてどっちでもいいと思いきや、実は求人サイトから応募する方がいろんな意味で美味しいんです。
応募後のバイト参加までの流れは以下のようになっています。
⑵ 担当者から連絡
⑶(面接)説明会・事前研修
⑷ 参加
選挙は公的なイベントであるため、可能性は低いですが面接で落とされる人もいます。なので面接や説明会がある場合には、派手な服装や髪型は控えた方が良いでしょう。
2017年衆議院選挙の選挙バイト
2017年10月22日の衆議院選挙。この時も多数の選挙バイトが募集されました。その時の求人情報や、体験者の経験談をまとめています。ぜひお仕事選びにお役立てください!
求人例
①選挙の開票速報のサポート業務
給与: 時給1,200円~交通費:全額支給
終電がなくなった場合はタクシー代も全額支給!
勤務時間:20:00~翌2:00
≪事前研修≫※いずれか1日のみの参加でOK!
②出口調査
職種:(1)期日前投票所での出口調査
10/11(水)~10/21(土)
10:00~20:00(※変更する可能性あり)
(2)選挙当日の出口調査
10/22(日)
7:00~20:00
7:00~18:00
給与:時給1150~1200円
※交通費全額支給
体験談
次は、実際に衆議院議員選挙バイトで働いた人たちの体験談をツイッターで集めてきました!いくつか紹介していきましょう。
なんと、選挙バイトは神バイトとのこと!座っているだけで2食&お菓子が貰えて日給1万円OVERは確かに神バイトとしか言いようがないでしょう。
ただ、2017年10月22日の衆議院選挙の日は台風が直撃した影響もあり、交通の便は悪かったようです。いくつかの投票所は投票終了の20時を待たずに閉鎖したところもあるとか。
投票に使われる用紙は「ユポ紙」と言って、千切っても紙粉が飛び散らない高級な紙を使用しているそうです。数千枚扱っても指を切ったりしないのは凄い…!そのうえホワイトバイトであるとのこと。むしろやらない理由を探す方が難しいのでは?
学校や公民館の備品のパイプ椅子に長時間座るお仕事ですから、たしかにおしりが疲れてしまいそう。座布団持参した方が良いというのはとても良い情報ですね。
などなど…選挙バイトはとにかくたくさん稼げて、毎週でもやりたい!という人が多い模様です。さらに食事も付いてくるそうなので、暇さえあれば優先して入りたいバイトですね。
ただし、こういう声もある模様。かなり稼げるけれど、ずっと座りっぱなしなのは腰に来そうですね。お仕事自体は楽ですが、人によっては座りっぱなしなのがかなり辛くなりそうです。
以上全てを総括しても、選挙バイトに関するツイートはほとんど良いものばかり。編集部が意図的に良い感想を集めたのではなく、本当にこういった感想ばかりでした。良くない感想と言えば「拘束時間が長い」「座りっぱなしがキツい」「暇」などなど。と言っても、普通のバイトよりは遥かに楽なこと間違いなし。超おすすめです、選挙バイト…!
まとめ
以上、選挙バイトのあれこれをまとめました。選挙バイトを一言でいうと「楽にがっつり稼げるバイト」。よって求人はすぐに埋まってしまいます。
バイト未経験者でも簡単にできる仕事ばかりなので、予定がない人は即応募すべきです。
むしろバイトのために予定を空けてでも選挙バイトをした方が良いと言えるほどおすすめします!