イベントスタッフバイト、ばっくれたらどうなる?
イベントスタッフバイトってどうしても、朝起きて行くのが辛い時はバックレたくなりますよね。短期バイトだし、バイト仲間や社員さんとの関係も薄いため、どうしても責任感が薄まってしまい、「今日行かないでおこうかな?」なんて思っちゃう人も多いと思います。
でもばっくれたらどうなっちゃうの?責任負わされるの?ネットで裁判になるって書いてあったけど本当?裁判になるくらいだったら、そりゃバイトに行きますよね。
やっぱり、今まさにイベントバイトをばっくれようと思っている皆さんが心配なのが、「ばっくれた後のこと」。
ばっくれ体験談を調べてみたところ、ばっくれるといろいろと大変そう...今回は、イベントスタッフバイトを実際にばっくれた皆さんの体験談をもとに、イベントバイトに関するあれこれをまとめました。
ばっくれたらどうなるのか?
イベントバイトをばっくれたときって、裁判や損害賠償請求などの大きな問題になるのでしょうか?そんな大問題になるくらいなら、絶対にばっくれませんよね。
結論から言うと、イベントバイトをばっくれたことによって大問題になることはほとんどありません。
裁判沙汰や損害賠償を請求されるのはバイトが休んで、イベントが開催できなくなったり、人手不足でお店を休まなければならない場合です。
しかしアルバイトの無断欠勤により発生する損害は一般的に高額にならず、それよりも裁判の手続きの費用のほうが高くなってしまうため、派遣会社側も裁判を起こすことはほとんどありません。
またイベントバイトは人が抜けた現場を埋めるための「待機用メンバー」が毎回数人用意されています。派遣会社側もちゃんと対策をしているということですね。
責任問題のほかに気になるのが、給料のこと。1日だけ働いて、2日目ばっくれる場合はきちんと給料も振り込まれます。しかし手渡しの場合はもらいに行く必要があるので、気まずいですね。
裁判沙汰にもならないし、それまでに働いた分の給料がきちんと支払われるのなら簡単にバックレていいのか?そういうわけでもないのです。詳しくは2章でみていきましょう。
ばっくれて面倒なこと
ばっくれるとその瞬間は楽になりますが、あとからいろいろと面倒なことがあるようです。
◆社員からの連絡
とりあえず社員から連絡がきます。無視したとしても最低3回はかかってくるでしょう。学校にまで連絡がきたという体験談もありました。さすがにやりすぎだとは思いますが...
しかし、それほど連絡なしにばっくれることは無責任だということです。電話を取りづらい気持ちも分かりますが、居留守を使うのは避けるべき。理由はなんにせよ、イベントバイトに行かない旨を伝えましょう。
◆制服の返還
ばっくれたとき面倒なことの1つが制服の返還。1日行ったけど、次の日行きたくないって思っている人にありがちです。でも手元には制服が、、、。さてこういう場合どうすればよいのでしょう。
その制服をそのまま手元に置いておいたり、捨てたりすることは避けたいです。郵送で返すか直接返しに行くのが正解。しかし正直いって、イベントバイトの制服ってそんなにお金はかかっていません。なので返さなかったからといって問題になることはないようです。
ばっくれ経験者の中に着払いで制服を返した人がいましたが、着払い返還は絶対にやめましょう。その人は後日、社員さんから鬼電があったそうです。
◆今後のバイト選びに影響
まず、ばっくれた派遣会社で働くことは難しいと考えたほうが良いでしょう。求人に応募したとしても、応募したイベントに参加できる確率は低くなります。
イベントバイトをしようと思ったら、求人ごとに派遣会社名が記載されているのでそこをチェックしましょう。気になった求人を見つけても、派遣会社名をみて「あっ、、、この会社はダメだ」って感じでチェックが必要です。
もしばっくれてしまった会社が有名イベントを多数手がけている場合だと、結構面倒くさいですね。とはいえ、派遣会社はたくさんあるし、イベントバイトは毎回求人サイトから応募したほうがお得なのでさほど心配する必要はありません。
イベントバイトは毎回求人サイトから応募したほうがお得な理由を知りたい方はこちら
ばっくれ経験者の中には「ばっくれたバイト先の人と次のバイト先で会っちゃった」「社員さんと街中でばったりあって気まずかった」という声も見られました。後々のこういう気疲れが面倒な人はバックレないことが先決です。
嫌な社員との関係も短くて半日、長くてせいぜい2.3日です。ばっくれたとして、制服の返還などでその社員さんとの関係が長引く方が面倒くさそうですね。
どうしてもバックレたいときはこうする
・はやめの連絡これは必須です。社員さんから連絡があることがほとんどですが、連絡が来る前に自ら連絡するようにしましょう。
・制服の返還は郵送or直接
返さなかったとしても大問題になることはないようですが、着払いで返すのは絶対にやめましょう。
なんか今日行きたくない...そう思ったときの対処法
筆者も何個かバイトを経験しました。バイトに行く前は憂鬱になることが多々。そんな時、実践してきた「無理やりにでもバイトに行く方法」を皆さんに伝授します。
無心でいつも通り準備をすることで、なんとなく行く気がしてきます。
・稼いだ後の楽しみを妄想する
イベントバイトは他のバイトより割高なのは間違いありません。稼いだお金の使い道を妄想すると頑張れます。
・「どうせ」という考えをもつ
社員が怖かったり、人間関係が面倒くさくて行きたくないとしたら、「どうせ数日の付き合い」って思いましょう。
・好きな音楽を流してみる
筆者の親友がベッドから起き上がるときに、よくする方法です(笑)
しょうもないって思ったかもしれませんが、ぜひ試してみてください。とりあえず考える前に動いてみることが大切です。それでもどうしても行きたくなかったら、それはそれでしょうがない...
まとめ
ばっくれるのは簡単ですが、ばっくれた後がいろいろとめんどくさいことが分かりました。
体調不良などどうしても無理な理由じゃなく、なんとなく行きたくないって時だったら、頑張ってバイトに行った方がかえって良さそうです。
バイトって、行く前は面倒くさくて行きたくないって気持ちになるけど、行ったらそんなこと忘れて働いてるって経験ありませんか?ちなみに筆者はよくあります(笑)
イベントバイトは他のバイトよりも時給が高めで、短期集中で働けるので、1日働いただけで1万円以上稼げることがほとんど。劣悪なバイト環境の場合もありますが、その人とも数日だけの付き合いです。
ばっくれた瞬間のひとときの楽さをとるか、その1日だけ我慢して稼いで、その後の10倍くらいの楽をとるか。筆者の個人的な思いですが、皆さんがばっくれをとどまってくれることを願っています。